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「高校野球観戦」
　７月９日（火）,太田西山高校１年生と太田二高２年生が高校野球観戦にひたちなか市民球場へ行きました。今年から太田西山高校に野球部が新設され,佐竹高校野球部とともに連合チームとして参加しました。
　　野球部は惜しくも敗戦してしまいましたが,天気や気温もまずまずの良いコンデションで，生徒たちも初めてではありましたが佐竹高校の応援団と協力して応援をしていました。








「地域研究講座（古代編）」
　７月５日（金），太田西山高校１年生全員（普通科６クラス）を対象に「ライフスキルⅠ」の授業の中で地域研究講座（古代編）を実施しました。これは，一人一人が輝く活力ある学校づくり推進事業を活用した「地域研究」の一講座です。

　　　
　久信田喜一茨城県地方史研究会会長をお迎えし，「古代の常陸太田について」と題して講演をしていただきました。常陸国（常陸国の成立，ヒタチの由来），久慈郡（領域，クジの由来，郡衙），太田の郷（常陸国風土記，オホタと太田部，長幡部），佐都郷（佐都と薩都，由来），久慈郡の水運（志万郷，語源，丸子部）など詳しいお話を聞くことができました。
　今後，「地域研究」の歴史編では中世と近世の常陸太田についての講話も計画しています。


　生徒からは「自分が住んでいる場所の過去を知ることができて良かった」，「常陸太田に色々な歴史があることが分かり，継承されてきた文化や歴史を守っていきたいと思うようになった」，「自分が住んでいる地域が昔どうだったか，どのようにできたのかを詳しく知ることができ，これからも自分の故郷として大切にしていきたいと思った」等の感想が聞かれました。
　高校のある地域の古代の歴史について初めて学習する生徒も多く，改めて先人が築き上げた歴史を考えることで，地域への思いを強くしていたようでした。